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この記事では、砂岩が創り出す独特の地形で、まるで別世界のような美しさのアンテロープキャニオンの見どころについてご紹介します。
アンテロープキャニオンの基本情報
アンテロープキャニオンってどんなところ?
アンテロープキャニオンは、アメリカ合衆国のアリゾナ州に位置しています。
数百万年の間に風や水の侵食によって創られた独特の砂岩の地層は幻想的な空間を作り出しています。
この場所は、ナバホ族という先住民族の保護地域内にあり、中へ入るには必ずツアーに参加しなければなりません。
場所・行き方
ラスベガス空港から車で約5時間の場所にあります。
ホースシューベンドから車で10分のところにあるので合わせて観光するのがおすすめです。
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このキャニオンはナバホ族の保護地域内にあり、国立公園ではないため、ナショナルパークパスは使えません。
入場料を払ったら自由に観光できる国立公園とは異なり、コース毎にツアーへの参加が必須です!
海外での運転が心配な方には、日本語ガイド付きのツアーがおすすめです。
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ベストシーズン
アッパーキャニオンで光のビームが見るベストシーズンは5月〜9月の11:00~13:00ごろと言われています。
また、曇っていると光が弱くビームにならないので、運も必要です。
私は3月末の11:40〜のツアーに参加しましたが運良く快晴だったのでビームを見ることができました!
アンテロープキャニオンのコース
アンテロープキャニオンには3つのコースがあります。
- アッパーキャニオン
- ロウワーキャニオン
- キャニオンX
どのコースも、人数に限りがあり当日券が無いこともあるので必ず事前に予約してからいくようにしてくださいね。
アッパーキャニオン(Upper Antelope Canyon)
王道でアンテロープの中で1番人気のコースです。
平坦な道で歩きやすいので小さいお子様がいる方でも安心です。
夏季のお昼前後には、真上から陽の光が差し込むので、「光のビーム」が見られます。
「光のビーム」が見られる時間帯はかなり人気で数ヶ月前には埋まってしまうこともあるので予約必須!
ツアー会社
ロウワーキャニオン(Lower Antelope Canyon)
ロウワーキャニオンは、高低差があるので他のコースと比べると冒険感を楽しむことができます。
また、アッパーと比べると開けているので曇りでも写真は撮りやすいです。
キャニオンX(Canyon X)
観光客の増加に合わせて最近アクセスができるようになったキャニオンX。
まだあまり知られておらず、ツアー会社も1社しかないので、ゆっくり写真を撮りたい方におすすめ。
ツアー会社
アッパーキャニオンツアーの予約方法
今回私たちは、Antelope Canyon Navajo Toursで予約をしました。(2024年4月時点)
Book a Tourをクリック
Guided Sightseers Tourを選択
希望の日付と時間帯を選択
光のビームが見られる11:40AMのみ割り増し料金になっています。
個人情報を入力
問題なければ全てにチェックを入れます。
カード情報を入力して、Process Bookingをクリックすれば予約完了!
登録したメールアドレスに、入場に必要なQRコードとツアー詳細が書かれたPDFが送られてきます。
アッパーキャニオンツアーの流れ
まず、受付でチェックインをします。
ここで集合時間や持ち物について説明があります。
パンフレットに集合時間が書かれたメモが貼られているので、捨てないようにしてください。
集合時間まで待合スペースで待機します。
お手洗いは仮設トイレのみ。
キャニオンまで行ってしまうとお手洗いはないので事前に済ませておきましょう。
(手を洗う水が切れていて洗えなかったので持参したアルコールウエットティッシュを使用しました。)
時間になると、10人ほどのグループに分けられて、それぞれこの車に乗って移動します。
ガタガタな道で、時々お尻が浮くのでアトラクションのようで楽しかったです!(砂埃に注意)
10分ほどでアッパーキャニオンの入り口に到着!!
この日は晴天だったので、キャニオン内も光があって綺麗に見えました!
ガイドの方が一生懸命砂をかけて、砂の滝を作ってくれました。笑
帰りは、階段とスロープを使ってキャニオンの入り口まで戻ります。
ツアー時間は移動も含めて1.5~2時間ほど。
マーブル模様を見るだけならちょっと長いかな?と思っていたのですが、ツアー中は、「この模様が鳥に見えるよ」「この岩は象に見えるよ」など説明をしてくれたり、たくさん写真を撮ってくれたりとサービスもバッチリであっという間!
車を降りるとみなさんガイドの方にチップを渡していたので、私たちもお気持ちをお渡ししました。
写真で見ているよりも、実物を見た方が迫力もあり自然の力の凄さを体感できる良い経験でした!!
アンテロープキャニオンの注意点
時差
グランドサークルを旅行する時に気をつけたいのが時差です。
グランドサークルはいくつかの州にまたがっているのでただでさえややこしいのですが、アンテロープは州の境目にあるのでiPhoneの時計が正しく表示されないこともあります。><
特に、サマータイム期間中(3月の第2日曜日から11月第1日曜日)はタイムゾーンがややこしくなります。
アンテロープキャニオンがあるアリゾナ州のタイムゾーンは山岳部時間(MST)ですが、ナバホ地域ではサマータイムを採用していません。
サマータイム時のタイムゾーン
- ラスベガス 11:00 (ネバダ州、サマータイム UTC-7)
- グランドキャニオン 12:00(ユタ州、サマータイム、UTC-6)
- アンテロープキャニオン 11:00(ナバホネーション、サマータイム無し、UTC-7)
- ホースシューベンド 12:00(アリゾナ州、サマータイム、UTC-6)
サマータイム期間中はラスベガスとの時差はないと覚えておくと便利です。
予約表にも時差について記載されています。
iPhoneの時計にPHOENIX, AZ timeを入れておくと安心です。
持ち物
ツアーには、水、カメラ、スマートフォン以外の持ち込みはNGです。
私が参加したツアーではバッグやセルフィーステイックなどの持ち込みはできなかったので車の中に置いていきました。
車上荒らしが心配な場合は、外から見えないところに置いておきましょう。
まとめ
アンテロープキャニオンに行く際は、以下の2つがポイントです。
- 事前にツアーを予約
- 時差に注意
周辺には大きな町がないので、グランドキャニオンやホースシューベンドなどと組み合わせて観光するのがおすすめですよ!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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