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【フランス】ゴッホのゆかりの地アルルは歴史が息づく場所だった!

※本ページはプロモーションが含まれています

ゴッホのゆかりの地としても有名なフランス南部のアルル。

アルルでは「ローヌ川の星月夜」のモデルとなったローヌ川をはじめ、歩いているだけで、作品のモデルになった場所に出会うことができます!

また、多くの歴史的建造物が残る街並みは、まるで中世にタイムスリップしたかのよう。

夏の旅行先としても大人気で、歩いているだけでも楽しむことができます。

この記事では、アルルのおすすめスポットやホテルをご紹介します!

この記事でわかること

  • アルルってどんなところ?
  • ゴッホゆかりの場所
  • おすすめの周り方

アルルの基本情報

アルルってどんなところ?

フランス南部のプロヴァンス地方にあるアルルは、歴史と文化が融合した素敵な街です。

「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」は、世界遺産にも登録されていて、まるで中世にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

まず目を引くのは、街のシンボルにもなっているローマ時代の円形闘技場や劇場。

さらに、中世のサン・トロフィーム教会は、その美しい彫刻と荘厳な雰囲気で訪れる人々を魅了します。

そして、ひまわりの絵画で有名なフィンセント・ヴァン・ゴッホは、実はここアルルで多くの名作を生み出しました。

アルルが舞台となった作品の一部

  • アルルの跳ね橋(Langlois Bridge at Arles) (1888)
  • アルルの舞踏場(The Dance Hall in Arles) (1888)
  • 黄色い家(The Yellow House) (1888)
  • アルルの病院(Hospital in Arles)(1889)
  • 夜のカフェテラス(Café Terrace at Night) (1888)
  • ローヌ川の星月夜(Starry Night Over the Rhône) (1888)

ゴッホが描いた風景を実際に辿ることができるのは、絵画ファンにはたまらない体験ですよね!

場所・行き方

アルルはフランス南部のプロバンス地方に位置しています。

パリからは、リヨン駅でTGVに乗り約3時間でアヴィニョン駅へ。

そこから急行に乗って約20分でアルル駅に到着します。

アルル駅から、主な観光スポットまでは徒歩10分ほどとアクセス抜群です。

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まずは観光パスをゲット

アルル観光をするなら、観光パスがお得です。

チケットCOMBINED TICKETLIBERTY PASSADVANTAGE PASS
料金11,00 €15,00 €19,00 €
内容円形闘技場
+
古代劇場
お好きな遺跡4つ
+
レアチュー美術館
+
アルラーテン博物館
or
考古学博物館
or
カマルグ博物館
6つの遺跡
+
レアチュー美術館
+
アルラーテン博物館
+
考古学博物館
+
カマルグ博物館
有効期限2日1ヶ月6ヶ月

観光パスで見学できる遺跡は以下の6つです。(LIBERTY PASSはこの中から4つ選ぶ)

  • 円形闘技場
  • 古代劇場
  • サン・トロフィーム教会
  • アリスカン
  • コンスタンティヌスの公衆浴場
  • 古代フォーロム地下回廊

私は、観光時間が短かったためLIBERTY PASSを購入したのですが、円形闘技場、古代劇場、サン・トロフィーム教会に行くだけで元が取れたのでかなりお得でした!

アルルはコンパクトな街で、ほとんどの観光スポットに歩いていくことができるので2〜3泊する方は断然ADVANTAGE PASSがおすすめです!

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私は、1番最初に行った古代劇場のチケット売り場で購入しました!

▶︎▶︎▶︎観光パスの詳しい情報はこちら

アルルの主な見どころ

円形闘技場

アルルの街のシンボルでもあり、1番人気の観光スポットです。

ローマにあるコロッセオのような建造物は、紀元1世紀に建設され、かつては20,000人を収容できました。

現在も多くのイベントやフェスティバルが開催され実際に使われています。

  • 料金:COMBINED TICKETで€11

▼MAP

古代劇場

こちらも同じく紀元前1世紀に建設され、かつて12,000人を収容できたそうです。

今では夏に演劇や音楽コンサートが行われる人気のスポットになっています。

  • 料金:COMBINED TICKETで€11

▼MAP

サン・トロフィーム教会(Église Saint-Trophime)

12世紀に建てられたロマネスク様式の教会で、美しい彫刻が施されています。

この教会の回廊は、ロマネスク様式とゴシック様式が混ざり合っていることが特徴です。

東側がロマネスク様式、西側がゴシック様式になっていて、柱から伸びるアーチの形状が異なっています。

  • 料金:LIBERTY PASSに含まれる

▼MAP

Jardin d’ete

古代劇場の裏側にあります。

小さい公園なのでちょっと休憩するのにぴったり。

ゴッホのモニュメントもありました。

  • 料金:無料

▼MAP

エスパス・ヴァン・ゴッホ(L’espace Van Gogh)

ゴッホが療養生活を送った病院の跡です。

現在は図書館、店舗などが入った総合文化センターになっています。

中庭は、ゴッホの絵「アルルの療養所の庭」に基づいて復元されていて無料で楽しむことができます。

ゴッホグッズもたくさんありました♪

  • 料金:無料

▼MAP

ローヌ川

ここは、ゴッホが「ローヌ川の星月夜」が書かれた場所です。

この作品はオルセー美術館で展示されています。

おすすめは絶対に夜行くこと!

ゴッホが見た景色を見ることができるなんて感無量です。

  • 料金:無料

▼MAP

ヴァンゴッホ財団美術館(Fondation Vincent van Gogh Arles)

ここは、観光パスには含まれていないので別途チケットの購入が必要です。

また、「ゴッホ美術館」と言っているぐらいだからゴッホの作品がたくさんあるのだろう!と思いきや現在館内には2点しかないそう。

ただ、貴重なコレクションがあることは間違いないので行ってみるのもありですね。

  • 料金:€10

▼MAP

カフェ・ヴァンゴッホ(Le Café Van Gogh)

「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェ。

残念ながら閉店してしまったそうです。。。

ただ、私が行った時にはまだお店の外観はそのままになっていたので写真だけ撮ってきました。

▼MAP

アルルでおすすめのホテル

今回、私たちはホテル ドゥ ランフィテアトル(Hôtel de l'Amphithéâtre)に宿泊しました。

お部屋によって内装が異なるようですが、私たちの部屋はどこか懐かしい雰囲気のあるお部屋。

バスルームもとっても可愛かったです!

円形闘技場まで徒歩1分という立地の良さも完璧でした。

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まとめ

街全体が世界遺産になっていて、歴史、文化、そして自然がぎゅっと詰まったアルル。

ぜひ、ゴッホの足跡をたどりながら観光してみてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

  • この記事を書いた人

shio

20代後半|SHIO BLOG運営|夫の海外赴任のためカナダで駐妻生活中|転職・結婚・海外移住など人生の転機のたびにたくさん悩んだ経験をシェアしようと思いブログを立ち上げました。少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しです。

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