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結婚後の手続きガイド!名義変更や住所変更の具体的な方法は?

結婚後の手続きは婚姻届の提出だけでなく、免許証・銀行口座などの名義変更や、新居に引っ越すなら転出・転入届けなど様々な手続きが必要になります。

慣れない新生活の中、考えるだけで疲れてきちゃう、、、

手続きを効率よく進めるために、どのような手続きがあるのか必要な書類はあるのかなどをわかりやすく解説していきます!

ぜひ効率よく手続きを進めるための参考にしてください♪

まずは婚姻届の提出

婚姻届は、全国共通で役所の戸籍窓口で受け取ることができるほか、ホームページからダウンロード・印刷して使うこともできます!

shio

「婚姻届 おしゃれ」などで検索するとおしゃれで可愛い婚姻届を無料でダウンロードできますよ♡

また、おふたりの新本籍地は自由に決めることができます!
相手の実家や自分の実家などにするカップルが多いのですが、出会った場所や初めてふたりで訪れた場所など、思い出の地を新本籍地にしてみるのもありですね。

Who (誰が)夫及び妻となる人
When (いつまでに)随時
Where (どこで手続きができるか)届出人の本籍地又は所在地の市役所,区役所又は町村役場
What (どんな手続きをする、何が必要?)・婚姻届書には,成年の証人2名の署名が必要
・本人確認書類
・届け先が本籍地でない場合は戸籍全部事項証明書(戸籍の謄本)
Price(料金)手数料はかかりません

新居に引越す場合は転入届と転出届を提出

結婚を機に、新居へ引っ越すというカップルも多いのではないでしょうか?

可能であれば、婚姻届を引越し先の役所へ提出するとGOOD。
何度も役所へ行って手続きをする必要がなくなるのでおすすめです!
婚姻届を提出した後に、そのまま転入届も行いましょう。

婚姻届、転入届を提出したら新しい名前で住民票を発行してもらえます。
住民票は今後の手続きで必要になるので2部もらっておくと安心です。(住民票の手数料は1部300円)

Who (誰が)本人
When (いつまでに)転出:引越しの14日前~当日まで
転入:引越しの当日~14日後まで
Where (どこで手続きができるか)転出:旧居のある市区町村の役所
転入:新居のある市区町村の役所
What (どんな手続きをする、何が必要?)・転出届けを提出
・転出証明書をもらう
・転出証明書を持参
・転入届を提出
・本人確認書類とマイナンバーカードを持参
Price(料金)手数料はかかりません

入籍から2週間以内にやるべき手続き

婚姻届と転入届を提出し、住民票を入手したらできるだけ早く以下の手続きも済ませてしまいましょう。

  • 運転免許証氏名・住所・本籍変更
  • マイナンバーカード氏名・住所変更
  • 銀行口座氏名・住所・届出印変更
  • 各種クレジットカード氏名・住所変更
  • 各種保険 氏名・住所変更

ポイントは、まず初めに運転免許証の氏名・住所変更を済ませる事です!
運転免許証は本人確認書類として他の手続きの際に使えるのでとても便利です。

運転免許証氏名・住所・本籍変更

Who (誰が)本人、代理人
When (いつまでに)本籍、氏名、住所が変更になったらすぐに
Where (どこで手続きができるか)免許センターもしくは自宅を管轄している警察署(役所では変更できません
What (どんな手続きをする、何が必要?)・運転免許証
・本籍(又は国籍)が記載されている、個人番号が印字されていない住民票の写し(コピーしたものは不可)
・新氏名が記載されたマイナンバーカード又は個人番号が印字されていない住民票の写し
Price(料金)手数料はかかりません

マイナンバーカード氏名・住所変更

婚姻届、もしくは転入届を出したときに一緒に役所で手続きを済ませましょう!

Who (誰が)本人もしくは代理人
When (いつまでに)本籍、氏名、住所が変更後14日以内
Where (どこで手続きができるか)住民票のある市区町村役所(場)の役所戸籍住民課の窓口かマイナンバー専用窓口
What (どんな手続きをする、何が必要?)・手続きにはマイナンバーカード交付時に本人が入力された数字4桁の暗証番が必要
・本人のマイナンバーカード
・本人確認書類
・委任状(代理人の場合)
Price(料金)手数料はかかりません

銀行口座氏名・住所・届出印変更

Who (誰が)本人
When (いつまでに)本籍、氏名、住所が変更になったらすぐに
Where (どこで手続きができるか)最寄りの支店・オンラインアプリなど
What (どんな手続きをする、何が必要?)・通帳
・キャッシュカード
・お届け印(支店に行く場合)
・本人確認書類
Price(料金)手数料はかかりません

各種クレジットカード氏名・住所変更

Who (誰が)本人
When (いつまでに)本籍、氏名、住所が変更になったらすぐに
Where (どこで手続きができるか)カード会社のHPを確認
What (どんな手続きをする、何が必要?)・オンラインで可能すべて完結する場合もあり。
・必要に応じて書類を取り寄せる
Price(料金)手数料はかかりません

各種保険 氏名・住所変更

Who (誰が)本人
When (いつまでに)本籍、氏名、住所が変更になったらすぐに
Where (どこで手続きができるか)保険会社
What (どんな手続きをする、何が必要?)・オンラインで可能すべて完結する場合もあり。
・必要に応じて書類を取り寄せる
Price(料金)手数料はかかりません

入籍から3ヶ月以内にやるべき手続き

  • パスポートの氏名変更
  • 携帯電話・スマートフォンの氏名・支払カードの名義変更など

パスポートは、申請から新しいパスポートを受け取れるまでにおよそ1週間かかります。
ハネムーンで海外へ行く予定の方は、旅行の申込時にパスポート情報を記載する必要がある可能性もあるので早めに手続きをしましょう。

パスポートの氏名変更

Who (誰が)本人
When (いつまでに)本籍、氏名、住所の変更後できるだけ早く
Where (どこで手続きができるか)住民票がある都道府県のパスポートセンター
What (どんな手続きをする、何が必要?)・新たに有効期間10年(手数料16,000円)又は5年(手数料11,000円・12歳未満は手数料6,000円)のパスポートの申請(切替申請)をする。
・もしくは申請時に提示した有効パスポートと残存有効期間が同一の新たなパスポート「残存有効期間同一旅券(手数料6,000円)」を申請する。

・一般旅券発給申請書(パスポートセンターにあり)
・戸籍謄(抄)本
・住民票の写し
・パスポート用の写真1枚
・パスポート
Price(料金)継続の場合:6,000円
新規の場合:有効期間10年→16,000円 5年→手数料11,000円(12歳未満は手数料6,000円

携帯電話・スマートフォンの氏名・支払カードの名義変更など

Who (誰が)本人
When (いつまでに)氏名、住所の変更後できるだけ早く
Where (どこで手続きができるか)オンラインもしくは携帯ショップ
What (どんな手続きをする、何が必要?)本人確認書類
Price(料金)手数料はかかりません

事前に準備しておくもの

  • 戸籍謄本
  • 住民票
  • 新姓の印鑑
  • 会社に提出が必要な書類の確認

新姓の印鑑は、今後結婚式場の契約や家を購入するときなどにも必要になりますので事前に購入しておきましょう!
作成に1〜2週間かかる場合もあるのでタイミングは、入籍前1〜2週間安心です

勤め先の手続きは事前に必要な書類がないかチェックしておき、結婚受理証明書など必要に応じて役所でもらうようにしましょう。

1日で効率よく!結婚後の手続きモデルプラン

役所での手続きは平日にしかできないので、1日お休みを取って効率よく済ませたいですよね。
また、役所は多くの人が利用するため、待ち時間が長くなる可能性があります。

できるだけ、朝一番に行くように心がけましょう!

shio

私の住んでいる地域の役所はいつも混雑しているので朝早く行っても1〜2時間待ちました。。。

【結婚後の手続きモデルプラン】

9:00 役所へ婚姻届転入届の提出
   マイナンバーカードの変更手続き、住民票の入手

11:00 警察署で運転免許証の変更手続き

12:00 ランチタイム

13:00 銀行で口座氏名・住所・届出印変更手続き

14:00 帰宅後、家で各種オンライン申請

まとめ

新しい生活をスムーズに始めるためには、結婚後の手続きをしっかりと行うことが重要です。
この記事で紹介した手続きを順に進め、新たな一歩を踏み出しましょう。

新しい結婚生活が幸せで充実したものになることを祈っています♡

最後まで読んでくださりありがとうございました。

  • この記事を書いた人

shio

20代後半|SHIO BLOG運営|夫の海外赴任のためカナダで駐妻生活中|転職・結婚・海外移住など人生の転機のたびにたくさん悩んだ経験をシェアしようと思いブログを立ち上げました。少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しです。

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