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【パリ観光】ルーブル美術館の見逃せない有名作品と効率よく回るコツ

※本ページはプロモーションが含まれています

世界中から1,000万人を超える人が訪れる世界最大級の美術館の「ルーブル美術館」

誰もが一度は行ってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?

ルーブル美術館といえば、その広さと膨大なコレクションで知られています。

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一日ですべてを見尽くすのは不可能!

なんと、絵画7000点をはじめとする35000点もの美術品が展示されていて、各美術品を10秒で見学したとしても、全作品を制覇するには寝ずに丸4日間かかります。

そこでこの記事では、3時間でルーブル美術館を効率よく巡るためのコツ、必見作品、そして裏技についてご紹介します。

この記事でわかること

  • 事前に知っておくべきこと
  • ルーブル美術館の有名作品
  • 効率のいい回り方

ルーブル美術館の基本情報

ルーブル美術館は、パリのセーヌ川右岸に位置し、17世紀に王室の宮殿として建てられました。

元王宮だから、内装もとっても豪華!

その後、1793年に一般公開され、今日では世界的な名声を誇る美術館となっています。

美術館内には3つの主要な翼があり、それぞれが異なる時代やジャンルの作品を展示しています。

ルーブル美術館の構造

ルーブル美術館は大きく3つの主要な翼(ウイング)からなり、それぞれ異なる時代やジャンルの作品を展示しています。

また、各翼は4階建ての構造になっており、地下1階から3階までのフロアで展示が行われています。

リシュリュー翼(Richelieu Wing)

  • 場所:ルーブル美術館の北西
  • 展示内容:フランスの絵画、彫刻、装飾美術、イスラム美術
  • 階数:地下1階から3階
  • 有名な作品:ナポレオンの戴冠式

ドゥノン翼(Denon Wing)

  • 場所:ルーブル美術館の中央
  • 展示内容:イタリア・フランスの絵画、古代エジプト美術、ギリシャ・ローマの彫刻
  • 階数:地下1階から3階
  • 有名な作品:モナ・リザ、民衆を導く自由の女神

シュリー翼(Sully Wing)

  • 場所:ルーブル美術館の南東
  • 展示内容:古代近東美術、エジプト美術、中世から19世紀初頭の美術品
  • 階数:地下1階から3階
  • 有名な作品:ミロのヴィーナス、サモトラケのニケ

とにかく広いので、歩くだけでも時間がかかります。

これらの翼を効率よく回るためには、事前にミュージアムパスの購入したり、絶対に見たい作品がどこにあるのかチェクしておくのが重要です。

ルーブル美術館の場所・行き方

ルーブル美術館は、パリ市内の1区に位置しています。

セーヌ川右岸にあり、パリの主要観光地からのアクセスも非常に便利です。

住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris, France

最寄り駅:メトロ1号線または7号線「Palais Royal - Musée du Louvre」駅

バス:21, 24, 27, 39, 48, 68, 69, 72, 81, 95番のバスが近くを通ります

営業時間

ルーブル美術館は以下の通り開館しています。

  • 月曜日:9:00 - 18:00
  • 火曜日:休館
  • 水曜日:9:00 - 18:00
  • 木曜日:9:00 - 21:45(夜間開館)
  • 金曜日:9:00 - 18:00
  • 土曜日:9:00 - 18:00
  • 日曜日:9:00 - 18:00

入場料

ルーブル美術館の入場料は以下の通りです。

通常チケット:17ユーロ(オンライン予約)

18歳未満:無料

また、毎月の第一日曜日と7月14日は無料で入場できます。

ミュージアムパスの対象施設になっているので、他の美術館にも行く予定の方はミュージアムパスの購入がおすすめです!

\日本語で購入可!/

事前に準備しておきたいこと

ミュージアムパスの購入

パリ市内の主要な美術館や博物館に入場できる「ミュージアムパス」は、ルーブル美術館でも有効です。

オンラインで購入することで、現地でのチケット購入の手間を省くことができます。

ルーブル美術館は日時指定必須です。

ミュージアムパス購入後に必ず公式サイトから予約するようにしましょう。

ミュージアムパス所有者の日時指定予約はとっても簡単!

  1. ルーブル美術館公式サイトから、「Paris Museum Pass holders」を選択

2. 次に、日付と入場時間を選択します。

金額が0.00 €になっていることを確認してください。

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空いている入り口を利用

ルーブル美術館には複数の入り口があります。

  1. ガラスのピラミッド(Pyramide du Louvre)
  2. カルーセル・デュ・ルーヴル(Carrousel du Louvre)←おすすめ!
  3. パサージュ・リシュリュー(Passage Richelieu)
  4. ポルト・デ・リオン(Porte des Lions)

ガラスのピラミッドがあるメインエントランスは混雑しやすいので、地下の「Carrousel du Louvre」や「Porte des Lions」など、比較的空いている入り口を利用すると、待ち時間が短くなります。

カルーセル・デュ・ルーヴルから入って、約15分ほどで展示場まで行くことができました!

大きな荷物はクロークに預ける必要があります。

預けるのにも時間がかかるので、持ち込もない方がスムーズになります。

予約時間よりも早めに到着する

ルーブル美術館では、入場の前にセキュリティーチェックがあります。

ここに辿り着くまでに時間がかかるので、予約時間の15分以上前に着くように向かうのがおすすめです。

見逃せない有名作品

ルーブル美術館には多くの名作がありますが、特に以下の作品は必見です。

モナ・リザ (the Mona Lisa)

レオナルド・ダ・ヴィンチの代表作であり、ルーブル美術館の象徴です。

朝10時に入場して1番に向かってもこの人混み!

ゆっくり鑑賞したい方は、その日の1番早い時間に予約することをおすすめします。

ミロのヴィーナス (Venus de Milo)

古代ギリシャの美しい彫刻で、その優雅な姿は訪れる価値があります。

サモトラケのニケ (Winged Victory of Samothrace)

壮大な階段の上に展示されているこの彫刻は、圧倒的な存在感を持っています。

ナポレオンの戴冠式 (The Coronation of Napoleon)

ジャック=ルイ・ダヴィッドによるこの巨大な絵画は、フランスの歴史を感じさせる作品です。

民衆を導く自由の女神 (Liberty Leading the People)

ドラクロワの代表作で、1830年のフランス7月革命を描いた力強い絵画です。

効率よく回るための3時間モデルコース

広大なルーブル美術館を3時間で効率よく回るためのモデルコースをご紹介します。

1時間目

ドゥノン翼でモナ・リザ(the Mona Lisa)を鑑賞(30分)

サモトラケのニケ(Winged Victory of Samothrace)を鑑賞(15分)

民衆を導く自由の女神(Liberty Leading the People)を鑑賞(15分)

2時間目

スフレン翼でミロのヴィーナス(Venus de Milo)を鑑賞(20分)

古代ギリシャやローマの彫刻を鑑賞しながら、リシュリュー翼に移動(20分)

3時間目

リシュリュー翼でナポレオンの戴冠式(The Coronation of Napoleon)を鑑賞(20分)

残りの時間でリシュリュー翼の中世ヨーロッパの絵画や彫刻を鑑賞

最後にギフトショップでミュージアムグッズを購入

休憩をしつつ、これでざっくり3時間です。

今回は、王道の作品のみフォーカスしているので、ご自身の見たいものを優先しつつどんなルートで回るか考えてみてください!

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まとめ

ルーブル美術館を効率よく回り、多くの名作を楽しむためには、事前の準備と計画が鍵となります。

ぜひこの記事を参考に、見学の計画を立ててみてくださいね!

  • この記事を書いた人

shio

20代後半|SHIO BLOG運営|夫の海外赴任のためカナダで駐妻生活中|転職・結婚・海外移住など人生の転機のたびにたくさん悩んだ経験をシェアしようと思いブログを立ち上げました。少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しです。

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