【カナダ】ケベックシティのおすすめ観光スポット10選！

カナダの東部に位置するケベック州の州都・ケベックシティ。
古くから残るヨーロッパのような美しい建物や、　緑に囲まれた街並みは北米のパリとも呼ばれています。

ケベックシティは世界遺産に登録される旧市街をはじめ、見どころが満載です！

今回は、そんなケベックシティの見どころ10選をご紹介します！

ケベックシティってどんなところ？

ケベックシティがあるケベック州は人口約840万人、カナダ最大の街・トロントがあるオンタリオ州に次ぐ2番目に大きな州です。
北米で唯一、壁に囲まれた城塞都市で公用語はフランス語です。

旧市街に行くと、まるでヨーロッパにいるような感覚になります♡

ケベックシティおすすめ観光スポット10選

ケベックシティの観光名所のほとんどが旧市街に集まっています。

旧市街は大きく2つにに分かれていて、ひとつは崖上にあるアッパータウンでもう一つはセント ローレンス川沿いのロウワータウンです。

旧市街の観光はアッパータウンとロウワータウンの全て徒歩圏内で、半日から1日で回ることができます！

フェアモント・ル・シャトー・フロントナック / Fairmont Le Chateau Frontenac

ケベックシティのランドマーク的な存在となっている「シャトーフロントナック」は、19世紀に建てられた老舗のホテルです。

まるでお城のような外観や豪華な内装は、一度は泊まってみたいホテルとしても有名です♪

宿泊はちょっとお高いかも、、、と言う方はガイドつきのツアーがおすすめです。
また、レストランやバーのみの利用もできますので、ちょっと贅沢なランチやディナーを楽しむのもありですね。

エスプラナード公園 / Parc de l’Esplanade

サン・ルイ門の近くにあるヘスプラナード公園はケベックシティ全体を見渡すことができる絶景スポットです。

階段を登った先には芝生が広がり、夏にはピクニックをしている方もいました！
コーヒー片手に、お散歩するのも良さそうです。

ケベック州議事堂 / Hôtel du Parlement du Québec

なんでケベックシティに国会議事堂があるの？と思う方もいるかもしれませんが、ケベックシティはれっきとしたケベック州の州都だからです。

重厚感があり、ちょっとしたお城にきたかのような雰囲気です。

州議事堂は内部見学ツアーがあり、無料で催行されているので、時間が合えばぜひ参加してみてください！
また、州議事堂内のカフェやレストランは誰でも利用することができます。

シタデル：ケベック要塞（La Citadelle de Québec）

シタデルは、英国がケベックシティを植民地統治するために作った星の形をした要塞で、世界遺産ケベック歴史地区の一部となっています。

現在も要塞としての軍事活動が行われているため、現役の軍人や本物の大砲も見ることができます。
現役の軍隊が駐屯している要塞としては、北米最大の規模だそうです。

シタデルは現役の軍事施設なので自由見学はできず、1時間のガイドツアーでのみ観光する事が出来ます。

モリンセンター（Morrin Centre）

モリンセンターは、フランス語圏のケベックシティにおいて、唯一の英語本を扱う図書館です。

しかもただの図書館ではなく、実は17世紀に英国人が収監されていた元刑務所なのです！
のちに、モリン大学としてケベックシティ初の英語で授業をする学校に改装され現在に至ります。

刑務所時代に利用されていた地下の独房や、美しい図書館の様子などを見学するツアーがあるので、ケベックシティで時間があれば、ぜひ訪れてみてください。（ツアーは英語とフランス語のみ）

ノートルダム大聖堂 / Notre-Dame de Quebec Basilica-Cathedral

「ノートルダム」という名前がついた大聖堂は世界各地にありますが、こちらの大聖堂のは左右対称ではない不思議な外観が見どころです。
外観はちょっぴり地味ですが、中に入ると美しいステンドグラスを見ることができます。 また、天井には空が描かれていてとても素敵です。

首折り階段 / Breakneck Steps

1635年に作られたケベックシティで最も古い階段です。
プチ・シャンプラン地区の一番端あり、階段の上の方からプチ・シャンプラン通りを見下ろすと、ヨーロッパのような風景を楽しめる人気の写真スポットとなっています。

プチ・シャンプラン通り / Petit-Champlain

プチ・シャンプラン通りは、石畳の路地にかわいいお店やレストランが連なっています。

お土産、ファッション、アクセサリー、アートギャラリー、レストランやカフェなどがあり、一軒一軒がかわいいので、ついつい写真を撮り過ぎてしまいます♡

トレゾール通り / Rue du Tresor

小さな通りの両脇に、たくさんの美術品が並んでいて、地元の画家が絵を描きながらその作品を販売しています。
ケベックの風景を描いた作品が多く、手軽に買えるポストカードから数万円ほどの作品まで、さまざまな種類があります。

お気に入りの一枚を旅の思い出に購入するのもいいかもしれませんね。

勝利のノートルダム教会　（Notre-Dame-des-Victoires Catholic Church）

ロワイヤル広場に面して建つ石造の教会です。
英国軍との戦いでフランス軍が2度の勝利を収めたことを記念して、教会の名前を「勝利のノートルダム教会」と呼ぶようになったそうです。

また、この近くの路地にはアートギャラリーがたくさんあります！
購入しなくても、さまざまなアーティストの作品を見ることができるのでまるで美術館のようでした。

気さくに話かかてくれる店員さんも多く、絵についてや歴史のある店内について教えてくれたのでいい時間を過ごすことができます♪

ケベックシティまでのアクセス

現在、日本からケベックシティまでの直行便はなく、モントリオール又はトロントで乗り継ぎになります。
飛行機での移動も可能ですが、モントリオールとセットで行くならVIA鉄道の利用もおすすめ！
モントリオールからケベックシティは約3時間半で、自然の景色を楽しみながら移動することができます。

フライト時間は出発地や経由地にもよりますが、およそ16時間〜です。

まとめ

ケベックシティは、カナダにいながらフランスの雰囲気も楽しむことができる魅力の溢れた街です。
観光は、半日から1日で回れてしまうのでモントリオールとのセットで行くことをおすすめします！

みなさまのご旅行の参考になったら嬉しいです♪

最後まで読んでくださりありがとうございました。